昨日パケットトレーサでやったところ!実際に操作してるとわかりやすい。
<学習内容>
OSPFの設定
○ワイルドカードマスク
OSPFでは、動作を有効にしたいインターフェイスを指定する際にワイルドカードマスクを使用する。ワイルドカードマスクは、直前に指定されたIPアドレスのうち、そのまま条件とする部分を0、任意の値でよい部分を1で設定する。
○ルータでOSPFを有効にするコマンド
#router ospf
○OSPFを有効にするインターフェイスを指定するコマンド
#network IPアドレス ワイルドカードマスク area エリアID
○ルータIDの指定
#router-id ルータID
ルータIDは、ほかのルータと重複しない値を設定する。
○ループバックインターフェイスの作成
interface Loopback
○ネイバーの確認
#show ip ospf neighbor
自身のルータではなく隣接するネイバーの情報が見れる
○LSDBの要約情報(LSAのリスト)の確認
#show ip ospf database
○ルーティングテーブルの確認
#show ip route
○インターフェイスの確認
※試験で聞かれやすい!
#show ip ospf interface
①IPアドレスと所属するエリア
対向のルータとエリアIDやサブネットマスクが異なっていると、ネイバーにはなれない。
②プロセスIDとルータID、ネットワークタイプ、コスト
③リンクの状態とプライオリティ
④DRとBDRのルータIDとIPアドレス
⑤helloインターバルとDeadインターバル
これらの値が隣接ルータとずれていると隣接関係を築けない。
○パケットトレーサ
・デフォルトゲートウェイ(異なるインターネットとの接続)
設定ありと設定なしのときの動作の違いの検証と設定方法の確認