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13日目 OSPF関連

<学習内容>

OSPF関連

○パラメータの調整

・ルータプライオリティ

DRとBDRの決定のための設定。もっとも大きいものがDRになる。

 

config-if#ip ospf priority

 

※OSPFの再起動は、#clear ip ospf process

 

・コスト値の変更

ルート設定に関係する値。合計コストが少ないルートを選択する。

 

config-if#ip ospf cost

 

帯域幅bps)の変更

 

config-if#bandwidth

 

※コスト値と帯域幅を同時に変更すると、コスト値で設定した値が優先される。

 

・Helloインターバル、Deadインターバルの変更

config-if#ip ospf hello-interval

config-if#ip ospf dead-interval

 

・MTUミスマッチ検出機能の無効化

config-if#ip ospf mtu-ignore

 

・デフォルトルートの配布

インターネットに接続するためにはデフォルトルートの設定が必要。すべてのルータにデフォルトルートを設定するのは大変なので、1台のルータのデフォルトルートの設定を配布することができる。

 

config-router#default-information originate [always]

 

○OSPFのトラブルシューティング

確認すること

・ルータ間の接続

ケーブル接続やIPアドレスの設定

 

・ルーティングテーブル

宛先へのルート情報がルーティングテーブルに登録されているかどうか

ルーティングプロトコルの設定の見直し。OSPFが有効化されているか。パッシブインターフェイスになっていないか。

 

・ネイバーテーブル

Helloパケットの交換ができているか

 

 

○パケットトレーサ

vlanの設定とvlan間ルーティング

サブインターフェイスの設定がややこしかった。encapsulation dot1qの指定を間違えた。ルータとスイッチの接続で、ルータの物理インターフェイスIPアドレスを設定した後にno shutdownを入力し忘れて、スイッチの接続ポートをトランクポートに設定できなかった。