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11日目OSPF ルートの選択など

最近進みが悪くなってきました。ここが頑張りどころ!

 

<学習内容>

OSPFについて

○ルートの選択

OSPFでは、コストを基に最適なルートを選択する。コストは10の8乗÷帯域幅bps)で求められる。ファストイーサネット及びギガビットイーサネットインターフェイスでは、コストは1になる。コストが最短のルートが複数ある場合は、デフォルトで4つまでそのルートがルーティングテーブルに登録される。これにより、トラフィックを分散する機能を等コストロードバランシングという。コストを直接設定したり、帯域幅を変更したりすることで、最適なルートを変更することができる。

 

○OSPFでの考慮事項

マルチアクセスではないネットワークでは、DRとBDRを選出しない。また、マルチキャスト通信が行えないネットワークでは、Helloパケットでネイバーを自動検出できないため、手動でネイバーを指定する必要がある。

・パッシブインターフェイス

対PCに対してなど、Helloパケットを送信する必要のない場合には、OSPFを有効にしつつHelloパケットを送信しないようにすることができ、パッシブインターフェイスという。

・MTU

1回の通信で送信できるパケットの最大サイズ。ネイバー同士のMTUのサイズが異なると完全な隣接関係を築けないため、対向のルータとMTUのサイズを合わせるか、MTUの不一致を検出する機能を無効にする。

 

○マルチエリアOSPF

複数のエリアを作成して、個々のルータのLSAをエリア内にのみ帆人し、エリア間ではルート情報を伝えるLSAをやりとりすることで、トラフィック量を減らし、メモリやCPUへの負荷を軽減する。

・エリアを作成するときの注意点

エリア番号0の、バックボーンエリアを作成する。

他のエリアを、バックボーンエリアに接続するように作成する。

ルータをエリアの境界に配置する。

 

○パケットトレーサ

・ダイナミックルーティング

各ルータへのOSPFの設定と接続テスト

router ospf 

network

ワイルドカードマスクの設定