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23日目 STPについて

長らく更新しておらず・・・ちょっとだれてきている・・・

 

<学習内容>

〇STPが機能する仕組み

STPでは、一部のポートをブロックすることで、フレームのループを回避している。

中心となるスイッチ(ブリッジIDが最も小さい)をルートブリッジという。ブリッジIDは、ブリッジプライオリティとMACアドレスから構成される。ブリッジプライオリティはデフォルトで32768。ルートブリッジなどを決定するためには、スイッチ間でBPDUという管理用のフレームが交換される。

 

〇STPの設定

・最初に、ルートブリッジが決定される。(BPDUを交換して、ブリッジIDが最も小さいスイッチ)。

・各ポートの役割をきめる(ルートポート・指定ポート・非指定ポート)

ルートポートは、①類型のパスコストが最も小さいポート、②送信元ブリッジIDがもっとも小さいBPDUを受け取ったポート、③送信元ポートIDが最も小さいBPDUを受け取ったポートによって決定される。

・指定ポート

スイッチ間のセグメントで、上位のBPDUを送信するポートを指定ポートとする。セグメントで上位のBPDUを送信するポートを指定ポートとなる。

・非指定ポート

通信をブロックする。ルートポート、指定ポートに選ばれなかったものがなる。

 

〇ポートの状態

ブロッキング→リスニング→ラーニング→フォワーディングのように状態を遷移する。

すべてのスイッチが安定した状態を、コンバージェンスという。

 

・タイマー

Hello タイマー

→BPDUが送信される間隔。デフォルトは2秒

 

最大エージタイマー

障害が発生したと判断し再計算を始めるまえの時間。デフォルトは20秒。

 

転送遅延タイマー

リスニングと、デフォルトでルートブリッジ

デフォルトは15秒。