昔やったパワーシェルに少し似てる感じ・・・?
<学習内容>
Ciscoルータへのアクセスと操作の基本
○Ciscoルータへのアクセス
・通常コンソール接続またはVTY接続で行う。VTY接続は、ルータやスイッチのVTYという仮想端末回線にTELNETやSSHでリモート接続して機器を操作する。
入力した情報が暗号化されずそのままの状態で送信されるため、盗聴によるパスワードなどの漏洩の恐れがある。
・SSH
入力した情報が暗号化されて送信されるため、セキュリティの強度がTELNETよりも高い。TELNETを禁止し、SSHのみ許可する会社もある。
○Ciscoルータ操作について
・Ciscoルータは独自のOSであるCisco IOSを使っている。CLIで操作する。
・startup-config
ルータが再起動しても消えることがない設定ファイル。
・running-config
ルータが再起動すると消えてしまう設定ファイル。
・ルータのメモリ領域
RAM:running-config
読み書き可能、電源オフで内容が消える。
NVRAM:startup-configコンフィギュレーションレジスタ
読み書き可能、電源オフでも内容は消えない。
ROM:Mini IOS、POST、Bootstrap、ROMモニタ
読み込み専用。電源オフでも内容は消えない。
読み書き可能、電源オフでも内容は消えない。
○showコマンド
・特権EXECモードで、ルータの設定を確認するために使う。
その他コマンド
・省略したり(コマンドが特定できる場合のみ)、「?」を打つことでヘルプを確認したりすることができる。